ご挨拶
2017年の開業後から時間が経過しました。当地域のニーズを観察し、呼吸器内科の専門性をどのように役立てていくか?を考え続けた期間でした。
開業当時は定期受診の喘息患者数が数人でしたが、徐々に増えていき現在数百人となっております。患者数増加に応じて呼吸器機能検査も充実させていきました。
準備不足で対応できなかった疾患もありましたが、喘息以外の呼吸器疾患でこの数年間で多かったのは「呼吸器検査異常」「睡眠中のいびき、無呼吸」「気管支拡張症や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の定期外来フォロー」といったものです。
取り組むべきことはこれまでと同じですが、過去に対応できなかった疾患についても拡大していく考えです。
学歴
- 平成13年
- 金沢大学 医学部 卒業
- 平成26年
- 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 卒業
経歴
- 平成13年~平成14年
- 千葉大学医学部附属病院、関連病院
- 平成15年~平成17年
- 都立病院
- 平成18年~平成25年
- 東京医科歯科大学呼吸器内科、関連病院
- 平成26年
- 柏市立柏病院 呼吸器内科医長
資格
- 日本内科学会 総合内科専門医・認定医
- 日本呼吸器学会 呼吸器専門医・指導医
- 日本結核学会 結核・抗酸菌症指導医
- 日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡専門医
- 医学博士
所属学会
- 日本内科学会
- 日本呼吸器学会
- 日本呼吸器内視鏡学会
- 日本結核学会
論文、業績リスト
- 肺結核に伴った肺血栓塞栓症. 結核2011; 86: 717-722.
- 気胸の家族歴と特徴的なCT所見を認めたBirr-Hogg-Dube症候群の1例. お茶の水醫學雑誌 2012; 60: 113-117.
- 器質化肺炎を呈したIgG4関連肺疾患の1例. 日本胸部臨床2013; 72: 306-311.
- Immunogloblin G4-related lung disease: clinicoradiological and pathological. Respirology2013; 18: 480-487.
- Feasibility Study of adjuvant chemotherapy of S-1 and carboplatin for completely resected non-small cell lung cancer. Chemotherapy. 2013; 59: 35-41.
- 関節リウマチに合併した肺MAC症における抗GPL抗体の検討. Therapeutic research2013; 34: 755-756.
- Serodiagnosis of Mycobacterium avium complex pulmonary disease in rheumatoid arthritis. Respiration 2014; 87: 129–135.