2024年4月より小児の公費予防接種は終了しました。
当院ではインフルエンザ、高齢者肺炎球菌予防接種を行っております。それ以外の予防接種については事前に電話で確認してください。
当クリニックで行っている予防接種
予防接種について
インフルエンザワクチン
インフルエンザの感染予防には、「マスクの着用」「手洗いの励行」「適度な湿度の保持」「十分な休養」「バランスのとれた栄養摂取」がポイントです。もう一つ、インフルエンザを予防する有効な手段に、流行前のワクチン接種があります。
インフルエンザウイルスは毎年少しずつ性質を変え、異なるタイプが流行するので、それに対抗するために、予防接種も年ごとに行う必要があります。
インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。日本では、インフルエンザが例年12月~翌3月頃に流行することを考えると、毎年12月中旬頃までに接種するのが望ましいでしょう。
肺炎球菌ワクチン
肺炎は、がん、心臓病に続いて、日本人の死亡原因の第3位を占めています。高齢者や基礎疾患を持っている方などは肺炎に罹りやすく、しかも治りにくい傾向がありますので、特に注意を要します。
肺炎を予防するためにできることの一つに、肺炎球菌ワクチンの接種があります。
肺炎の原因菌で最も多いと見られるのは、肺炎球菌です(大人の肺炎の20~40%は、この菌が原因と言われます)。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。
※接種後5年以内に再接種を行うと、注射部位の痛みが強く出るケースがありますので、再接種を希望される方は、5年以上の間隔を空けてください。